縫い付け型ファスナーポケット
ゴールデンウィークに突入しましたね。
一応、暦通りにまとまった休日を頂いていますが、どんなに好天続きであろうと、何処へも出歩かずにハンドメイドに精を出す予定でいます。
その第一弾。
今日は前から作ってみたかった、丸っこい手提げの試作に取り掛かりました。
手が遅いものですから、連休明けには2点位完成させて、次回アップに漕ぎ着ければ良しとしましょう。
さて、前回ご紹介した古布ケース外側に設けた、ファスナーポケットの付け方とザクッとご説明します。
まず、本体に見返しを縫い付けて、ファスナーの窓を作ります。
過去記事のようなくり抜きではなく、本体の布端とファスナーのみみを合わせる感じです。
ミシンは、横をスライダーが見える長さに、縦はファスナーの幅より5㎜程短い寸法でかけます。
うっすら見える白いチャコ線のところで布をカット。
布をカットしたら、角に向けて鋏を入れます。
この後、見返し布を本体布の裏側に返して、一旦本体側は完了。
次に、ファスナーにポケット布を縫い付けます。
画像では分かりにくいですが、ファスナーの裏面とポケット布の表面を合わせ、なるべくファスナーテープの端寄りにミシンをかけます。
スライダー寄りにミシンをかけてしまうと、窓からミシン目が見えてしまうので要注意。
ポケット布は希望の大きさに、縫い代と縦に5㎜ (キセ分) をプラスしたものが2枚です。
裏に返したら、ポケット布を少々つまんで、スライダー寄りにキセをかけます。
そして、いつの間にか刺し子された最初に作業した本体を置き、ミシンステッチで縫い付けます。
いよいよ次は本体土台との合体です。
本体土台の取り付け位置とスライダー線を合わせ、画像内の水色のしつけ糸上にミシンをかけます (ファスナー下のテープ上)。
ポイントは、スライダーの所では下がって、コの字にミシンをかけることですね。
表に返せばこのようになります。
後はポケット布同士の、両サイドと底を縫い合わせて完成です。
前回更新より一ヶ月経ちましたから、手順を思い出せず、どうしたもんじゃろと焦りましたが、さすが画像ですね。
今回の画像を処理しているうちに思い出しました。(^^;
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