悪戦苦闘した古布使用マルチケース
こちら福井も例年より早く、桜が開花しはじめました。
生徒が休みの日は、ITC支援員の仕事も休みのはずなんですけど、私の担当校の先生方は、この春休みでもお仕事を作って下さいます。
休みがまとまれば、ハンドメイドに精を出せると思ったんだがなぁ。
そんな状況のなか、現在やっているものはというと、
段ボール製チープスマホ模型!
何やら製図らしきものが描かれた下の紙は、まさしくプロトタイプを製作する為のパターンです。
ここからスタートしようと思ったきっかけは、
今年初完成品の古布マルチケースを作ってから。
むかーし試作した同型の物を、ご覧になった方からのオーダー品でして、この子達は既にお嫁に行ってメデタシなのですが、家事や仕事があるとはいえ、一ヶ月以上の製作日数がかかってしまった代物(笑)です。
私自身でデザインしたくせに、作り始めたら余りにも手間暇かかりすぎて、完成後は見る気が失せて<(_ _)>、クライアントに受け渡し日を早めてもらうよう催促したほどでした。
画像外側の面はまだマシで、思いのほか大変だったのは、
この内側の面。
見た目は大した感じではないのに、作り始めるとパーツの多さにウンザリ。しかも、全部に接着芯貼っちゃったりしてるし。
根性で仕上げたってところでしょうか。
ただ、これまでいろんな物を作ってきましたが、通帳や診察券など、細々とした物をまとめて持ち歩く時には、こういったポケットが沢山あるケースは人気があって、今後も製作するつもりでいます。
そこで、パーツを極力少なくしつつも収納力があり、スムーズに仕上がるタイプを考案する為に、実物大の模型と紙でイメージすることから始めました。
外面に設けたファスナーポケットは、実は行き当たりばったり的に作ったのですが、楽な縫製方法を発見して、次回アップはこのレシピになります。
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