2ウェイバッグのDカンタブと見返しの付け方
夏休みも始まりました。(^^;
今日は仕上げまで一気にご説明致します。
ポケットを縫い付けたら、斜めがけバッグとしても使えるように、本体にDカンタブを付けます。
タブの長さは、本体折り山から底まで (縫い代含む) の長さに、Dカンを挟む折り返し分を加えたものになります。
画像下の裏側のように、本体に縫い付けて隠れる部分は一重でOK。
細長く裁って上を“わ”にすると、嵩張る縫い代が無いので縫い付け易いです。
画像上が表側です。
本体両脇を縫い合わせてから、タブを縫い付けます。
その後、本体底→底マチの順に縫っていきます。
次は仕上げの見返しを付けます。
持ち手を本体に仮止めしたら、左右を縫い合わせた輪状の見返しを重ね、本体にグルッと縫い付けます。
見返し中央にマグネットを取り付けて、本体と同様の手順で縫った内布を中にセットし、見返し下にミシンステッチを掛けて縫い付け完了。
バッグ本体口にも押さえの端ミシンを掛けてください。
以上、今回のバッグのレシピは断片的でしたが、基本的にはトートバッグと縫い方は同じです。
ファスナーポケットは、ポーチ等小物類にも応用できますので、参考にして頂けたらと思います。
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