2008年1月30日 (水)

エコバッグに仕上げのパーツ

先日のエコバッグのパーツ取り付けが、今日やっと終わり完成。
そのパーツとは、どんな物かと言いますと、

Parts1

残り布で作った幅1.8×8cmの帯2本とDカン2ヶ、ナスカン1ヶ。
ナスカンには残り布のミミ部分を有効利用して通し、輪になるよう端を縫い合わせてから、三つ折りにして抑えミシンをしておいた。
(画像では布を輪にしてからナスカンとDカンに通していますが、嵩張るので後で作り直しています)

Parts2

2つの帯をDカンに通し、それらをバッグ前後の口中心に縫い付けると、開き防止のパーツが出来上がり。
洗濯バサミを止めたような感じと言えば、分かりやすいかな。

Parts3

Dカンが表裏を行き来できるので、バッグを裏返して使用する時も有効。

Parts4

この通り、裏返し使用でもパーツは中で役目を果たしとります。

バッグの生地が帆布(私の愛用品)や厚手のデニムならば、しっかりと物を支えて自立するので、物が入った状態で手から離れた場合でも、型崩れせず開き防止対策は不要なんですがね。
中厚の生地でもテレッとしてると、中身が丸見えになって気になりますよね。

それは、ウエストゴムが伸びきったモモヒキ姿の、うちのオッサンのイメージ。
上げても上げても、手を離すとズリ下がる(笑)。

あ、ふざけてる場合じゃないっす。
次のデザインを煮詰めているところだったんだ(爆)。

2008年1月27日 (日)

リバーシブルエコバッグ2点

ここ数日寒さが厳しく、エアコン・ファンヒーター・ハロゲンヒーターフル稼動の我家。
それでも暖かさを感じないのは、設定温度を16度にしているからなのか。
早く、高い暖房費がかからない季節になって欲しいもんです。

さて、今年初めて取り掛かっていたバッグのご紹介を。
おっと、その前にお手本となったバッグがこれ。
バッグ作りの参考にと、親しくさせていただいている方が贈ってくれた既製品です。

Ecobag

パッと大きく開いて物が出し入れし易く、使い勝手がとても良いの。しかも大容量。
スーパーへの買い物以外の時でも持ち歩くほど、愛用中。
このデザインを真似しないわけにはいきません。私としては(笑)。
製図の段階で、持ち手部分のカーブのラインには難儀したけれど、縦横の比率を変え、私流に2枚仕立
てのリバーシブル仕様にしてみた。
(画像ではヨレヨレに映ってますが、実際はもっとシャキッとしてます。布物の撮影は難しい・・・)

Ecobag_a1

表地は生成りの綿ツイル。
使い古したような、風合いのある布です。
これを裏返すと、

Ecobag_a2

紺地に白のドットときのこがビッシリのの綿ブロード。
記憶に無いが、この布は30ウン年前に、母が縫った私のワンピースの残り布らしい。
去年、油断も隙も無く強奪成功。
あの不精な母が長年保管していたわりには、状態は良好でありました。

Ecobab_b

並行して縫った2点目も綿ツイル。
上の生成りと違い、少々光沢あり。
こちらの裏地は、

Ecobagb2

最近人気のマトリョーシカ柄の中厚の綿。
ネットショップの誘い文句?に釣られて、ポチッと衝動買いしちゃいました。

以上2点、実は未完成で、あと小さなパーツを取り付ければ出来上がり。
何が付くのでしょうかねぇ。うふふ。
それは、次回アップしますね。

2007年12月31日 (月)

良いお年を♪

今年も残り僅かな時間となりました。
更新が滞ってばかりの拙いブログではありますが、お越し下さいました皆様、今年1年ありがとうござ
いました。

今年はブログの移行を機に、テーマを趣味のハンドメイドに絞りました。
試行錯誤ばっかりの試作品作りで終わってしまい、皆様にお粗末な物ばかりお見せしてしまってお恥ず
かしい限りです。
来年はちゃんと形にして、ハンドメイドの温もりをお伝えできればと思っております。
その際は、どうぞよろしくお願い致します。って、何を?ですね(笑)。

人間関係においては、年明け早々からリアル(地元での付き合い)でエライ目にばかり遭いましたけど(爆)、ネットを通して知り合った皆様から励ましやご協力を頂き、感謝の一言です。
本当にありがとうございました。

では、今年やり残しているものをチラッと。

Bag1

カギ針編みモチーフをアクセントにしたグラニーバッグ。
持ち手部分が未だです。

Bag2

バックスキン調の生地で、グラニーバッグの基本となったバッグです。
持ち手部分のメートラインテープを購入して完成です。

年女となる来年、ステップアップして沢山のバッグや小物をお披露目出来る様、頑張ります。

2007年11月26日 (月)

ハギレで猫ベッド

一昨日と昨日の2日間で、猫ベッド完成です。
但し、土台は既存のカゴ(笑)。
生地は確か手芸店のワゴンに入っていた、1枚100円程のハギレ処分品だったかと。

Kago1
プシャがパッツンパッツンにやっと入れるくらいのこのカゴに、

Kago2
ハギレのキルトにハギレで縁取りをしてカバーを作り、

Kago3
これまたハギレのネル生地で、お座布団を作って出来上がり。
中は先日のベッドカバーに使用した、キルト芯の残りを捨てずに詰めました。


ネル生地は、猫が最も安眠できる素材だとどこかで読んだのですが、まだ昨晩チャチャが入ったのを目
撃しただけです。

2007年11月23日 (金)

渦中のバッグです(笑)

今日はいよいよ先日の、問題となっているバッグをお披露目致しましょう。
生地提供者に差し障りがあるといけないので、画像は加工してあります。
とは言っても、柄が大きくシンプルな為に、画像処理ソフトのフィルタがどれも思い切った変化をしてくれず(爆)。
まぁ、このレベルだと柄の感じも容易に想像ができますし、公開も許容範囲だと勝手に思っておりますが。

元々この生地はギリギリ2点分が作れる長さしかなく、一つは実家の母へのプレゼントに、もう一つ作れれば自分用にと温存していたものです。
今はもう、私はこの生地に執着しておりません(笑)。
だってぇ、もし彼女が取りに来たらお揃いになるじゃありませんか。うー、頭が痛い。

Totebag2

では、生地の説明からいきます。
ベージュ系3色とモスグリーン系3色の計6色の、各7cm角のメンズライクな、大きなチェック柄です。
程よい光沢があり直射日光や強い照明が当たると、そのブロックの色が浮き上がってくる不思議な布です。
ヒントは、フランス・テーマは旅・名称はLから始まります。
ロゴはプリントされていませんが、正真正銘のブランド服地です。
お子ちゃまとお年寄りを除けば、知らない人はまずいないでしょう。

依頼主(一応)は、普段は自転車、天候の悪い雨や雪の日は徒歩での通勤とのこと。
仕事帰りに缶ビール6本入りパックを買うことも多いとかで、収容力のある大ぶりのデザインを要求しました。

サイズは横35×縦36cm、マチは20cmのショルダータイプ。
大柄を活かす為に形はシンプルなスクエア形にし、厚手のコートの上からでも掛けられるよう、持ち手の長さは50cmあります。
内布は撥水加工された黒色の生地を使い、開き防止に中央とサイドにスナップボタンを付け、取り外し可能な中厚の底敷も作りました。
画像だと地味に見えますが、実際はチャーミングに仕上がってます(自画自賛だわな)。

あらら、何だかオークションに出品しているような文章になりましたね(笑)。
でも、これは商品にして利益をあげてはいけないのです。
で、肝心の依頼者からは、いっこうに取りに来る気配がありません。
(彼女の家とはスープの冷めない、徒歩20秒程の距離です。玄関先で渡しても1分もかかりません)
年内にはマジで嫁ぎ先を見つけないといけないかもね・・・

さてさて、話はここ数日の縫い物に変わります。
何を血迷ったか、昔パッチワークのベッドカバーを作ろうと思い立ち、ロールで購入していたキルト芯があったんですね。
布も増えちゃって、置き場が無くなったキルト芯を使って、2階のベッドカバーを作りました。
勿論、パッチワークはやる気が無いのでしていません。
既にミシンパッチされた布と縫い合わせてみました。

Cover

途中、畳んでエアコンの下に置いたら、早速プシャが。
フッカフカの布団のようなカバーだけど、これは2階用なのよね。
仕方ない。
明日から2日間でお転婆娘(プシャ)用の、ムッチャ可愛い猫ベッドを作ってみますか。
次回アップもどうぞご覧くださいませ。^^

追記

結局、画像のバッグは24日の夜、痺れをきらしたように取りに来られました。

(やっぱり、持ってきてくれると思っていたらしい)

もう、このタイプの女心には付いていけませんです(爆)。

2007年10月22日 (月)

猫にアニマルプリント

既に猫ライブをご覧の方にはご存知の、ニャンズの指定席であるパパサンチェア。
マットに掛けてあった布が見るも無残な姿になったので、カバーを作ってみました。
所詮猫用ですから待ち針も打たず、しつけもかけずのテキトーな縫製で、ご紹介するのはお恥ずかしいのですが

布は使い道の無かった、厚手のコール天です。

Chair3_3

マットは円形な上に、凹んだ器型。
半径は72センチあります。

Chair1_2

112センチ巾×2メートルの生地を、20センチ巾(縫い代込み)に全て裁断します。
この帯状になった布をひたすら弓矢の的のように、同心円状に縫い合わせていくんですね。
片側に、ゴムを引っ張りながら縫っておけば、テキトーに長さを合わせて縫うことができます。

Chair2

まるで、全円ギャザー&タック段々フレアースカートのよう(笑)。
(画像は畳んであります)
後は残り布で中央をテキトーに塞いで、外周の始末をして出来上がり。

Chair4

柄が柄だけに、暫く誰も寄り付かなくてどうしたものかと思いましたが、チャチャが一番乗りしてくれました。

2007年10月 8日 (月)

飽きもせず、もう1点

昨日の地区秋祭りのお手伝いで、今年の班長の仕事は大方終了した。
広域地区の祭りとなると、さすがにどっから湧いてきたんだ?と言いたくなるほど、
大勢子供達も集まって賑やか。
うちの町内で祭りが無いのは、高齢化が進んで参加者が少なくなったかららしい。
お神輿も猫車で運ぶようになったら、そりゃ祭りも廃止になるわね(笑)。

知らない人達の中で気を使ったけど、意気投合した婦人会部長(他所のご町内)が、パッチワークの講師と聞いて更に話が盛り上がり、結構楽しかったっす。

Maturi
祭りの〆は子供達へのお菓子撒き。
皆、お菓子を沢山貰って嬉しそうでした。

夕方、ヘトヘトになって帰ると待っていた物は、知人の繊維会社社長からハギレのお裾分け。

Hagire
紙袋の中を覗くと・・・

おおぉーっ!ブランド通じゃなくても知っている、お馴染みの柄やんか~。
(公開には問題があるのでモザイクかけました^^)
これで、疲れが一気に吹き飛んだことは、言うまでもない。

さて、なんだかんだと忙しかったくせに、また一つ袋物が完成しました。

Azuma_nb

今回は現行品の綿。
この柄なら男性でも持って歩けそうでしょ。

2007年10月 1日 (月)

変形あづま袋

ぬぉ~っ、今日から10月じゃんか。
月日が経つのはほんと早い!(更新が滞った言い訳^^;)

やっと先日の銘仙から、袋物が完成しました。

Azuma_b

口布(裏側)は銘仙の柄の一部と同色の黄色で、ガーゼのように柔らかい綿です。

Azuma_p

そして、もう1点できました。
こちらも銘仙でございます。
持ち手部分を結んでしまったので見えてませんが、口布はガラッと雰囲気を変えて、グレーの綿シーチ
ングです。

如何です?
古い着物地も、シンプルな袋物にすると柄が映えますでしょ(爆)。

因みに、今月はマイバッグ持参推進月間だそうです。

2007年9月21日 (金)

チキチク再開

9月も下旬になろうというのに、真夏のような猛暑が続いてますね。
この時期にこの暑さって、過去にあったでしょうか。
まだまだ油断できませんね。皆様、熱中症にはどうぞお気を付け下さい。

Katagami

私はと言うと、ここ数日は型紙作成に没頭しておりました。
頭の中のイメージを目に見える形にしておかないと、次に進めないと言うか、
新規のデザインが沸いて来ないというか、何とも容量の乏しい脳味噌でありまして。
で、PCソフトを使って出しまくりました(笑)。
これから、この型紙群で爆作します。

Meisen

爆作第1号予定の布です。
これは去年、骨董市で一目惚れして衝動買いした、銘仙の古布です。
銘仙は使いこんでいるうちに、横に裂けてしまう、とてもデリケートな生地なので、
補強の為に全面に接着芯を貼りました。

私は接着芯を貼る作業が、はっきり言って嫌いです。
接着芯を型紙通りに裁断しても、アイロンをかけたら伸びることもあるし、何しろ生地自体がテレッとし
て扱い難い。
だから、勿体無いけどカットしていない、そのままの接着芯を、布の裏全面に貼ってしまってから、型紙を当てて裁断します。

Pusha

暑い日のアイロンがけは、堪りません。
足元には、こんなんが居るし(笑)。

2007年8月14日 (火)

ミシンパッチと骨董市

残暑お見舞い申し上げます。
今年の夏は猛烈に暑いですね。一歩外に出ると灼熱の太陽どころか、火炙りに遭っているかのよう。
そして、このお盆期間中もお仕事の方、ご苦労様です。

我家も昨日からお盆休みに入りましたが、熱中症になりそうで遠出する気になれず。
この夏からアイスコーヒーは朝食時のみ、お茶は夕食時のみにして、それ以外の水分補給はスポーツドリンクにしたところ、夏バテ無しでございますー。
うーーん、電解質は凄いわ。ポカリスェットとかアクエリアス部類の飲料ね。
さて、暑くたってチクチク仕事はやっておりまして・・・
ネットでフィードサックとUSAコットンに誘われながらも、手持ちのカットクロスを在庫処理?すべくある物を製作中。

Patthi
8cm角にカット(縫い代含む)した布を6枚繋いだ物が、15組。
全部繋げて横60cm×縦54cmの大判だけど、片面です。反対側はこれからです(汗)。

Hagire
もういっちょ。また買ってしまいました~。
出掛けたくないと言いつつ、昨日近くのイベント会場で催されている、毎年恒例骨董市に行ってきました。
去年購入した紬・藍染めの布が少なくて、今回は補充するつもりで。
これだけあれば、バッグも作れそうですね。グヒヒ。
下に敷いた布は大正時代のアンティーク布。
ごねてごねて、半額にしてもらいました。

まだまだ暑い日が続くそうです。
熱中症には充分お気を付け下さい。

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