2008年3月10日 (月)

お知らせです

またもや更新が遅れてしまい、すいません。
実は昨年夏から、バッグ作りと並行して、ハンドメイドショップのページ作りに取り掛かっておりまし
た。
桜が咲く頃には公開出来るよう、今月に入りラストスパートをかけ、只今髪を振り乱して作業をしてお
ります(笑)。
大方8割以上は完成していまして、残すはこれまでの作品から選んだサンプル品の撮影を知人のカメラ
マンに依頼するのと、各ページの細かな修正といったところでしょうか。
あとは公開までに、どれだけ嫁に出せるものを作れるかが、肝心なんですけどね。

あくまでも趣味の延長上でのショップ運営ですので、利益は追求せず、高額な価格設定をするつもりはありません。
手間を考えたら全く採算は合いませんが、作っては箪笥に寝かせて置くのも勿体無いので、ショップ形
態にして、お安く提供させていただくことに決めました。
但し、高価な材料を使用した物や、非常に手の込んだ物に関しましては、オークションを利用することが
あります。
逆に例外として、カウプレなどのプレゼント企画も考えていきます。

公開までの流れとしては、
まずは、このブログにてお知らせ致します。
それから、幾つかのハンドメイド検索サイトへの登録を行い、一定期間のプレビュー期間を設けた後、
販売を開始させていただきます。

これからも、心を込めて丁寧な物作りを心掛けていきますので、どうぞ宜しくお願い致します。

2008年2月28日 (木)

ペタンコ ブックバッグ

更新が大幅に遅れまして、申し訳無いです。
先週末から、お断りできない急ぎの仕事が入ってしまい、家事と猫家事を済ませたら、とっととパソコ
ンに向かう作業に専念し、ミシン君は骨休み状態でございました。
やっと今日はその仕事も無事納品出来、確定申告(低所得者なんだけど)も済ませ、一息付いとります。

で、先日のワンマイルバッグ完成から忙しくなるまでの間に作ったのが、このペッタンコなブックバッグ。

Bookbag1

畳みやすくアイロンも掛け易い、横32×縦36cmのスクエア型。
持ち手の長さは48cmで、肩にも掛けられます。
こんなんで厚みのある物は入るんかい?と思われるでしょうが、
いえいえ、タップリ入るのですよ、これがー。

Bookbag2a

それは、この内側に折り入れた底部分により、物を入れると、

Bookbag2b

あっ、あーーーっ!!
MAX10cmの底マチが出現。
入れる物に合わせたかのように膨らんでくれる(と思う)。

Bookbag3

裏返すと、その部分はふっくらと三角のマチが。

Bookbag4

毎度お馴染み、リバーシブル仕立てでござんす。
表はシャキッとスクエア型で、書類や書籍向き。
裏返せば更に立体的なるので、一升瓶を入れて肩から下げる。なーんてのは如何でしょうか(笑)。
これは2ウェイバッグならぬ、2フェイスバッグって感じでしょ。

今回の底マチは、食パンの袋を真似しました。
食品パーッケージの構造は、意外にも参考になるんで侮れないけど、冷凍餃子は遠慮しとく(爆)。

2008年2月17日 (日)

一応完成したワンマイルバッグですが・・・

先日、偉そうにカラフルで元気が出るバッグをと豪語しましたが、今日完成したのはこの通り、うーーん、若々しさにちょっと欠けたような(汗)。

24×15cmの楕円底(外周62cm)に、高さは31cm。
A4版がすっぽり入る位のサイズです。
カットクロスの柄布と、熟し過ぎた柿のような赤と葡萄色の組み合わせ。

Quiltbag2

片面は柄がメインに出るようにし、

Quiltbag3

反対側は逆に無地を主体にして、どちらの面にも表情をつけてみました。
2種類の布は同じ寸法で、境界線をサイドより5cmずらして楕円底と縫い合わせただけ。
接着キルト芯を貼ったことにより、中に物を入れて無くてもちゃんと自立してくれるんですわ。

Quiltbag4

ポイントは前後にまたがる、口を浮かせたポケット。
実用的ではないかもしれんけど(笑)。

これくらいのサイズで自立していると、椅子に座っていようが正座していようが、横にちょこんと置いての物の出し入れがし易いですね。
後は、色の配分を考え直して、懲りずにもう1点作ってみようと思います。

2008年2月11日 (月)

無地シーチングがいっぱい

ここ数日、図太いゴッチン(新入り猫)のタマ取り(去勢手術)に始まって、昼間ちょこちょこと出掛けることがあり、なかなかハンドメイドの方は進展せず。
極めつけは今日行われた、町内婦人部の総会兼新年会。
本音を言うと、こういった会合はあまり好きではなく欠席したいところだが、去年班長と婦人部の会計
を任されたこともあって、嫌々出席したのだ。

毎年この決算報告には激しいツッコミがあるそうで、今回報告する私としては、手薬煉引いて読み上げたんですけどね。
それが誰も突っ込んでくれないの(爆)。
ちぇっ、なんか寂しいと思っていたら、隣に座っていたご婦人が耳元でこう囁く。
「あんたコワモテだし、
ドスの利いた低い声だからねぇ、誰も何も言わないのよ。今年は静かで良かったわ」
なんてこったい。うちは夫婦してこれかい?
私より遥かにコワモテのご婦人に言われちゃったわいな(笑)。

そんな話はさておき。
先日、布の整理をして無地はどれだけあるのか集めてみた。

Cottons

見よ!この色数(笑)。
地元の手芸店よりも豊富にありますぞ。
実はこれらは少しずつ収集したのではなく、大半が去年オークションで新品未使用のハギレセットを格安で落
札したものなのです。
いやー、よくぞこれだけの色を集めたもんですな、出品者さん。

Quiltbag1

今回作り始めいてるワンマイルバッグも、この布群からチョイスして、楕円底と外ポケット、持ち手だけ出来上がってます。
本体はこれから。
どんな風になるのか、もうちょっと待っててね。

2008年2月 4日 (月)

大きなお子ちゃまのランチバッグから

最近、形にしたいバッグが幾つかあり、今日はその内の1点の型紙を作ってみた。
今度はエコバッグではなく、ちょっとそこまでのワンマイルバッグ。

去年1年間町内会の役の仕事で、公民館での打ち合わせに何度か出席したのですが、そんなちょっとした用事の時は、手帳と携帯電話と財布が入る位の、小ぶりなバッグが一つあると便利かなぁと思いまして。
参考にした基本形は、

Ossanbag

あー、ばっちい。ホントに汚れたバッグの画像で申し訳ない。
実はこれ、6年前に作った亭主の巨大ランチバッグでして、Lサイズのランチジャーと水筒、タオル・軍手などなど楽勝入ります。
出来上がってみると、肉体労働のオヤジ向けでは無いと思いましたが、それはほれ、精神年齢がお若い(一歩譲って園児とは言わないでおく)から、何の抵抗も示さず現在も使ってくれております(笑)。

話は戻り。
これから作るのは、このランチバッグの大きさを二回りほど小さくして、カラフルで遊び心のある物にカスタマイズしてみようと思う。
渋々行かなきゃならん用事でも、このバッグがお供してくれれば気分が明るくなるような、そんな楽しいバッグなるよう作ってみますね。

2008年1月30日 (水)

エコバッグに仕上げのパーツ

先日のエコバッグのパーツ取り付けが、今日やっと終わり完成。
そのパーツとは、どんな物かと言いますと、

Parts1

残り布で作った幅1.8×8cmの帯2本とDカン2ヶ、ナスカン1ヶ。
ナスカンには残り布のミミ部分を有効利用して通し、輪になるよう端を縫い合わせてから、三つ折りにして抑えミシンをしておいた。
(画像では布を輪にしてからナスカンとDカンに通していますが、嵩張るので後で作り直しています)

Parts2

2つの帯をDカンに通し、それらをバッグ前後の口中心に縫い付けると、開き防止のパーツが出来上がり。
洗濯バサミを止めたような感じと言えば、分かりやすいかな。

Parts3

Dカンが表裏を行き来できるので、バッグを裏返して使用する時も有効。

Parts4

この通り、裏返し使用でもパーツは中で役目を果たしとります。

バッグの生地が帆布(私の愛用品)や厚手のデニムならば、しっかりと物を支えて自立するので、物が入った状態で手から離れた場合でも、型崩れせず開き防止対策は不要なんですがね。
中厚の生地でもテレッとしてると、中身が丸見えになって気になりますよね。

それは、ウエストゴムが伸びきったモモヒキ姿の、うちのオッサンのイメージ。
上げても上げても、手を離すとズリ下がる(笑)。

あ、ふざけてる場合じゃないっす。
次のデザインを煮詰めているところだったんだ(爆)。

2008年1月27日 (日)

リバーシブルエコバッグ2点

ここ数日寒さが厳しく、エアコン・ファンヒーター・ハロゲンヒーターフル稼動の我家。
それでも暖かさを感じないのは、設定温度を16度にしているからなのか。
早く、高い暖房費がかからない季節になって欲しいもんです。

さて、今年初めて取り掛かっていたバッグのご紹介を。
おっと、その前にお手本となったバッグがこれ。
バッグ作りの参考にと、親しくさせていただいている方が贈ってくれた既製品です。

Ecobag

パッと大きく開いて物が出し入れし易く、使い勝手がとても良いの。しかも大容量。
スーパーへの買い物以外の時でも持ち歩くほど、愛用中。
このデザインを真似しないわけにはいきません。私としては(笑)。
製図の段階で、持ち手部分のカーブのラインには難儀したけれど、縦横の比率を変え、私流に2枚仕立
てのリバーシブル仕様にしてみた。
(画像ではヨレヨレに映ってますが、実際はもっとシャキッとしてます。布物の撮影は難しい・・・)

Ecobag_a1

表地は生成りの綿ツイル。
使い古したような、風合いのある布です。
これを裏返すと、

Ecobag_a2

紺地に白のドットときのこがビッシリのの綿ブロード。
記憶に無いが、この布は30ウン年前に、母が縫った私のワンピースの残り布らしい。
去年、油断も隙も無く強奪成功。
あの不精な母が長年保管していたわりには、状態は良好でありました。

Ecobab_b

並行して縫った2点目も綿ツイル。
上の生成りと違い、少々光沢あり。
こちらの裏地は、

Ecobagb2

最近人気のマトリョーシカ柄の中厚の綿。
ネットショップの誘い文句?に釣られて、ポチッと衝動買いしちゃいました。

以上2点、実は未完成で、あと小さなパーツを取り付ければ出来上がり。
何が付くのでしょうかねぇ。うふふ。
それは、次回アップしますね。

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