作務衣からボートネックブラウス
早いもので今日で一年の1/4が終わり。
1月、2月と立て続けに猫を見送るわ、何年振りかで風邪をひくわで、流石にヨレヨレの冬を過ごしましたが、今月に入りようやくエンジンがかかってきてバッグ2点完成しました。
そのバッグは後日アップすることにして、今日は去年リメイクしたブラウスを紹介します。
元は亡き祖母が、単衣の着物をリメイクして普段着にしていたらしい作務衣を、10年以上前に私が貰いました。
しかし袖丈が合わなくてずーっと箪笥の肥やしのまま放置。
着物リメイクに興味を持ち出してから、これが久留米絣であることに気付き、慌てて解いてリメイクしてみた次第です。
身頃は身頃へ、袖は袖へと丸ごと使ったので、作務衣時の衿だけが残りました。
襟ぐりが30cmもある手持ちの既製服のボートネックは開き過ぎのように感じていたので、このブラウスは26cmにしています。
また、直線ではなく、中心位置で前襟ぐりは3cm、後ろ襟ぐりは1cm下げた緩い皿型のカーブです。
この襟ぐり以外は全て直線縫いで、袖も着物と同じようにミミどうしを縫い合わせているので、せいぜい長くて五分丈位です。
今頃言うのも何ですが、去年の秋口まで本当によく着て歩きました。Tシャツなんぞより、よっぽど涼しいです。
「ほぅ~、久留米だね」と、年配の方にも声を掛けられました(笑)。