挫折かも。 編みかけその1
冬物衣料を出す頃になると、一緒に出てくるのがこの後ろ身頃だけのニット。
これを見るたび凹みます(笑)。
4年程前になるでしょうか。 ほどく勇気は勿論無し。
母から貰った2色の中細毛糸が果物を連想させたので、みかんの断面を図案化して編んだのです。
編み棒は確か、竹串くらいの太さ。
空いた時間を全て注ぎ込んでも、2ヶ月以上は費やしたと思います。
似合わないと分かっていても、自分用に編み始めたつもりが・・・
ゲージを一色のメリヤス編みで作り、編み図をおこしたのが間違っていました。
気付いたのは本番の模様編みを、一心不乱に編んで出来上がってからのこと。
模様編みは縮むのですね。
身幅42cm。とーっても私が着られる寸法ではありません(泣)。
(左に映っているのは、チャタの頭)
この裏側の渡り糸!
これを編んだことで、その後、手根管症候群になってしまいました。
かと言って、残りのパーツを編む気力も無し。
うーん、箪笥のこやし。