フラップポケット付きワンマイルバッグ
新年のご挨拶もしないまま、一月も終わろうとしています (汗)。
実はお正月気分が抜け切る前には、ハンドメイドに取り掛かっておりました。
大体、ミシン掛けしている時間より、目的の布探しや定規で採寸している時間の方が長いからいけません。
それと、シチュエーションをイメージして、寸法にいちいち理由を付けたがるのが私の悪い癖なんですが。
今年の第一号作品も今後も、そんな感じですので気軽にお付き合いください。
今回は私の経験からワンマイルバッグを作ってみました。
スーパーへ買出しに行くだけとか友人とランチに行くだけなら、必要最低限の物 (財布・携帯・畳んだエコバッグ等) だけ入ればいいというバッグです。
とか何とか言っても、至ってシンプルなデザインですが、異素材の組み合わせです。
本体は望まない物々交換で得た、ツイード調ウールの新反ハギレ (爆)。
その物々交換ウールの幅35cmを一杯一杯利用して、本体サイズを27×27cmに、マチは6cmにしました。
本体に合わせる無地が見つからなかったので、持ち手とフラップはあづみ野木綿を採用。
出処は昔よくあった頒布会の、毎月カットクロスが送られてくるアレです。
そして、タックポケットは丈夫な正絹です。
バッグの外側に別布のパッチポケットだけだと、なんかの拍子に入れた物が飛び出しそうな不安感もあるし、いかにも 「別布でアクセントを付けました~♪」 感を払拭する為に、フラップを加えました。
本体反対面には、地味な内ポケットをさりげなく。
出し入れし易いようポケット口は緩いカーブにしてあります。
裁断の段階でよく失敗するもんですから、先ずは原寸大を紙に描くことから始めてます。
36cm角のあづみの木綿全体に接着芯を貼り、先にフラップ表部分の8cmを切り取った後、残りを四等分して持ち手に使いました。
2枚を繋げて9cm幅×54cm長さを2本、筒状に縫って表に返します。
4cm近く幅がある持ち手にしたのは何故か?
それは、中途半端に残り布を出したくないんじゃなくて、見た目の印象を考えてのことなのです。
細い持ち手だといかにもショルダーバッグに見られますよね。
持ち手長さは47~50cm間であれば、肩にも掛けられますが、太くすることによって違和感無く、腕を通しても握っても持ち歩けるかと。
で、握る部分だけ半分に折って縫いとめました。
因みに敷いてあるのは、同サイズ色違いのあづみ野木綿、右下角には残り布です。
続けてフラップポケットのレシピをアップするつもりでしたが、長くなりましたので次回にまわします。
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