二つ折りポーチ ( 仕上げ )
最後の仕上げの前に、外側土台布の8cm長い部分の処理をします。
出来上がりの位置 ( 端から8cm ) に折り、更に半分に折ります。
そして、その端から4cmの折山に押さえのミシンステッチ。
パーツ取り付け済みの内側土台布と重ねてみたところ。
一旦、端から8cmの折山を表側に折って、内側土台布と中表に合わせ3辺を縫い合わせます。
ポーチの開き防止やアクセントとして、ループ等を付ける場合は、この時に底中心に挟んで一緒に縫うといいでしょう。
返し口から表に返したら完成と同時に、あらまぁ、さり気無く薄手の手帳挿しも出来上がり (笑)。
アイロンで整えたら、ぐるっと一周押さえのミシンステッチもお忘れなく。
ファスナーポケットは印鑑や小銭入れとして、その後ろのマチ付き収納部には通帳が数冊余裕で入ります。
外側のパッチポケットには保険証など、さっと取り出したい物を。
今回は試作のつもりでしたので、2種類の布だけの色気も素っ気も無い感じになりましたが、実際に作る時は、パーツの無い外側フラップ面にレースや刺繍等の装飾をして、自分らしさを演出してくださいね。