2009年12月27日 (日)

シュシュ グラニー レシピ step3

クリスマスも過ぎて、迎春ムード一色になってまいりましたね。
予定外の用事をこなしていたら、更新が遅れました。すみません。

さぁ、いよいよ今回はシュシュ グラニー レシピの最終回です。

Chougranny_recipe08

内布の返し口から、表に返します。
何だか、ふやけたエイみたいですね。^^
持ち手紐が出ている所 (BC間) の、本体の縫い代を、

Chougranny_recipe09

内側に折り込んでアイロンで整えておきます。

Chougranny_recipe10

本体の外布と内布の境もアイロンで整えたら、C→D→マチ上を経由して後ろ側のD→Cにミシンステッチをします。
ステッチは3本。
端から2mmと端から8mm、そして糸印から2mm下の位置に。
端から8mmのミシンステッチをかけることによって、本体カーブにフリルが発生します。
フリルが必要ない場合は、この2本目のミシンステッチを省略してください。
また、くれぐれも中に通っている持ち手紐を、ミシンで縫ってしまわないよう慎重にステッチします。

Chougranny_recipe11a

ミシンステッチをかけたら、本体にギャザーをよせていきます。
本体際辺りで、持ち手紐にマチ針をうち、

Chougranny_recipe11b

引き出します。
引き出し分は9~12cmが適量かと思います。
因みに私が作ったのは、9cmです。
このギャザーの分量ですが、バッグが完成してからは変更出来ませんので、この段階で好みの感じになるまで調整してください。
引き出し寸法が決定したら、マチ針をうち、しつけ糸で固定します。
残りの3本も同様に、同寸法引き出します。

Chougranny_recipe12

そして、中央のカーブにミシンステッチをします。
今度は端から2mmの、Aを経由したC~C に1本だけ。
このステッチで持ち手の長さもギャザーも固定されます。

最後に内布の返し口を、コの字はぎで閉じて完成です。

2009年12月24日 (木)

シュシュ グラニー レシピ step2

レシピstep2の今日は、本体を縫い合わせる内容です。
一般的なグラニーバッグは、裁ち目をテープや共布でくるむため、外布と内布を出来上がりの状態 (中裏) に合わせますが、このバッグの場合は逆の、中表に重ねて縫い合わせていきます。

縫製箇所につきましては、パターン内のアルファベットを用いてご説明しますので、先述のパターン画像で確認しながら進めてください。

Chougranny_recipe05

外布と内布を中表に合わせたら、左右のカーブを縫っていきます。
C→D→マチ上を経由して後ろ側のD→Cの順に。もう片方も同様に縫い合わせます。

Chougranny_recipe06a

糸印をマチの中心、縦位置は本体の縫い目より1.2~1.5cm下がった位置に持ち手紐を合わせ、手縫いで本体縫い代だけをすくうようにして留め付けます。
持ち手紐上側の、糸印の左右2箇所で充分です。
面倒でもこれをしておかないと、後でギャザーを均等によせることができません。

Chougranny_recipe06b

左右を留め付けた状態です。

Chougranny_recipe07a

次に本体上部の中心カーブを縫い合わせますが、その前に、本体と接していない持ち手紐のグリップ部分を、外布と内布の間に落としこんでおきます。
前後面ともマチ針をうって、

Chougranny_recipe07b

B→A→Bのカーブを縫い合わせます。
カーブ縫い代に切り込みを入れたら、布の裏側での作業は終わりです。

次回のstep3は、そこから先の、表に返してから完成までをご説明します。

2009年12月23日 (水)

シュシュ グラニー レシピ step1

うっわー、クリスマスが目の前となってしまいました。
駆け足で更新していきます。

Chougranny_top

このデザイン、どこから見ても内布が丸見えです。
それを長所にして、相性が良ければ柄どうしの組み合わせもいいですし、外布を無難な無地にし内布に大胆な柄布を使えば、メリハリが出て粋な感じになるかと思います。

外・内布共、最低用布サイズは巾85×長さ75cm。
できれば薄手の接着芯も張っていただくと、シルエットが安定します。
布を左から30cm (耳は除く) のところで折って、中心を 「わ」 にした本体を縦に移動して2枚裁ち、残りの縦地でマチと持ち手を裁ちます。
内布も同様に。
持ち手のみ布に直裁ちで、1cmの縫い代を含んだサイズが4×62cmのものを、外・内布共2枚ずつ用意します。

Chougranny_recipe01a

本体とマチを裁ったところ。
外布にだけ左右のカーブから下に5cm下がった所に、平行に糸印を付けておきます。

Chougranny_recipe01b

この糸印が役目を果たすのは、縫製の終盤です。
中にしつけ糸が残ってはいけませんから、全て抜き取り易いよう必ず糸印の結び玉は表側に。

Chougranny_recipe02a

先に持ち手紐を作ります。
外・内布共それぞれ両端を縫い合わせ、輪状にし、その縫い代は割っておきます。
次に、縫い代で嵩張らないよう互いの縫い目を5cm離して、外布と内布を縫い合わせます (画像参照)。

Chougranny_recipe02b

もう片方を折って縫い合わせ、2cm巾の輪状の持ち手が出来たら、縫い目をずらした5cmの中間に糸印を付けておきます。

Chougranny_recipe02c

これで、120cmの輪状の持ち手が完成。

Chougranny_recipe03

本体とマチを縫い合わせていきます。
内布には15cm程の返し口 (縫わない部分) が必要となります。
底でも脇付近でも、お好きなところで構いません。

Chougranny_recipe04

マチと縫い合わせた、外布と内布です。

今日はここまで。^^
次回は一番ややこしい?合体作業になります。

2009年12月20日 (日)

パターンと製図方法

パターンと言っても、図面をそのままプリントアウトして直ぐ使える原寸大ではなく、ご自身で製図していただく形になります。
囲み製図ですので、手芸本や洋裁本から型紙を起こした経験のある方なら一目瞭然ですが、製図は初めての方でもお分かりいただけるよう、手順もご説明します。

A3判サイズ以上の用紙を2枚用意します。
一枚は本体、もう一枚がマチ分で、持ち手紐は直裁ち。

Chougranny_s

↑の画像の上が本体、下がマチのパターンです。
先ずは、本体の製図から、

 ① 29.7×36.5cmの長方形の枠を描きます (パターン内の青い線)。
   A3判なら横幅がパターンと同寸法ですので、底辺だけ引くだけで済みます。
 ② 枠外の数値通りに、線上に点 (印) を付けます。
 ③ 枠内の黒い線通りに、点と点を結びます。
 ④ 3箇所のカーブを描いていきます。
   (手描きで上手くいかない時は、紙紐を置いてカーブを作り、その際をなぞるといいです)
   A~C、C~Dのカーブは、それぞれ黒い線の中心から、直角に数値分下がった所が、
   最も深くなるように描いてください。
   底のカーブは、Dの角から16.5cm下がった所と、Gから2cm離れた所の間になります。
   青い枠線上の交点から、角度を2分割した線を引き、その3cm上がった所が
   接点になるよう描きます。

 以上が赤い太線、つまり1cmの縫い代を含んだ本体のパターンです。
 また、C~Dのカーブと平行な5cm下の点線間には、持ち手紐が通ります。
 この幅は、布に直接定規を当てて糸印を付けますので、パターンに描く必要はありません。
 そして、マチの製図に必要な、カラシ色の本線 (赤の太線より1cm内側) を引き、
 D~Gの各間をメジャーで採寸しておきます。

採寸したら、マチを製図します。

 ① 今度は紙を横長に置き、左端から12cm幅の平行線を引きます。
   中心を同じにして、右端まで3cm幅の平行線も引いておくと
   いいでしょう (パターンには無記載)。
 ② Gの 「わ」 となるマチの中心垂線から、G~F分移動した点がコーナーとなり、
   その先は3cm幅の線と交わるよう、F~D間の寸法の斜線を引きます。
 ③ これで本線が描けましたので、後は1cmの縫い代分 (赤い太線) を
   上下外側に引いて、マチのパターンも完成です。
   なお、本体・マチ共、EFGの各点は合い印も兼ねますので、布にも印を付けます。

製図は以上です。
カットする赤い太線は1cmの縫い代を含んでいますので、パターンに沿って布を裁ってください。

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