2016年10月29日 (土)

既成服をリメイクしたプルオーバー

またまた遅れまして、半年ぶりの更新です。 <(_ _)>
季節もあっと言う間に夏を通り越し、今年もあと2ヶ月だなんて信じられん。
振り返れば生活が一変して以来、少々仕事を増やしてみたり、自由を満喫し過ぎてみたりもしましたが、実はハンドメイドもちょこちょこやっておりました。
で、この半年間で縫った物はと言うと、
 小窓カーテン4点、
 間仕切り暖簾1点、
 座布団カバー2点、
 クッションカバー1点だけ。
どれも生活の場が変わり、必需品的に優先して縫った物ばかり。
これらは別途カテゴリを設けてネタにしようかと思ってますが、今回アップするのは、もう1点夏にチャレンジしてみた既成服のリメイクです。

201610_01

仕事の帰りに立ち寄ったリサイクルショップで買った元服は、着用感は無いもののとても派手な造りで、サイズ的にもそのままでは絶対無理なカットソーワンピース。
7号サイズのノースリーブAラインシルエットで、胸元に4枚のタックを寄せた覆い布(真ん中の畳んだ4枚)まで付いていました。

201610_02

Aラインなので上下逆さまにすると、自分サイズの型紙がスッポリ。
実際に印を付けたのは肩線と衿ぐりだけです。
脇線は元服の截ち目そのまま。つまり、AラインからVラインシルエットになるわけです。

201610_03

迷彩柄のフレンチプルオーバーの出来上がり。

201610_04

前見頃にだけ裾にタックを内向きに寄せてから、共布を継ぎ足してフィット感を出しました。

201610_05

共布を継ぎ足した前見頃と後ろ見頃を脇で縫い合わせてから、裾をぐるっと一周折り上げて始末しています。

寒くなったこの時期にアップしているくらいだから、今年は袖を通さなかったけど、着物リメイクとはまた違った面白さを味わえたので、この手のリメイクも嵌りそうです。

2013年7月15日 (月)

綿大島紬のVネックプルオーバー

今年は梅雨明け前から猛暑が続いています。   
既に連日、熱中症患者が続出しているようで、本当に気を付けないといけません。

先日には服作りも何とか3点完成し、猛暑中の作業をギリギリ避けられることができましたが、まぁ、材料が色々と難有りの古布だけに苛々させられました。   
もう少し気を静めてから撮影し (笑)、順次アップしていこうと思います。    
ですので、今日は随分と前に縫って撮影しておきながら、アップし損ねたリメイク服をご紹介します。 

2013_07_01

恥ずかしくなるくらい地味なプルオーバーでございます。   
素材は何年か前にネットオークションで単独落札した、「古着物まとめ売り!」 の中に入っていた綿大島紬の着物から。    
余りにも地味故に、着用時には細心の注意をしないと10歳も老けてしまいそう (笑)。 

形は至ってシンプルでして、身頃と袖を直線のラグラン切り替えにしたドルマンスリーブ。   
つまり、一般的なラグランスリーブは袖下にかけてカーブを描きますが、ここを一直線にして、前後の身頃を脇で縫い合わせる時に、袖下辺りにカーブを入れたドルマンスリーブになっています。    
「綿大島紬ラグラン切り替えドルマンスリーブVネックプルオーバー」が正式名称 (汗)。

素材も綿だしカーブも殆ど無くて、とってもスムーズに縫えた一枚でした。   
これに気を良くして、また着物リメイク服に取り掛かったものの、そうはイカのなんちゃら。    
古布を甘く見てたのが次回からのアップになります。

2012年11月 3日 (土)

アニマルプリントのドルマンプルオーバー

あーぁ、もう11月に入ってしまったじゃないの (焦)。
先月ブログを更新してから、少しはハンドメイドをやってはいたのですけどね。
今年も残り2ヶ月を切ってしまったから、愚痴の一つでも言わせてもらうと、
実は布 ( 着物 ) を次から次へと買い続けている人が身近にいるんですよ。
安かろうは悪かろうなんだから、衝動買いとか怪しい物に手を出すのは止めるように、何度忠告しても言うこと聞かないの。
で、結局身動きが取れなくなったらしく、私が仕分けとお手入れを手伝うハメに。
自分好みじゃない布を触っていると、胸焼けやら空しさが込み上げてドッと疲れましたわ(笑)。

それでも、ほつれと悪戦苦闘していたウール地のリメイク服は何とか完成させましたが、今日は言うことを聞かないポリエステル地で縫ったプルオーバーをご紹介します。

201210_2_01

肉食獣になった気分にさせられる柄だわね。
自分で買った布じゃないから、惜しみなく試作用に使っちゃいました ( この布は着物地ではありませんが、今後リメイク用にと試作しましたので、着物リメイクカテゴリでのアップとしました )。

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袖下から身頃裾にかけて大きくカーブを描いたドルマンスリーブ。

201210_2_03

そのパターンがこれ。例によって我流原型を元に製図しました。
襟ぐり以外は前後身頃共通で至ってシンプルなんだけれども、予め袖口と身頃裾位置の身幅のゆとりを、どれくらいにするか決めておく必要があります。
製図手順としては、まず肩線を希望の袖丈に延長し、そこから直角に袖口寸法分線を引いて袖下をポイントしときます。
次に上から希望の身丈の位置で、ゆとりを含めた身幅の半分の水平線を引き、最後に袖下とカーブで繋げます。

201210_2_04

何が言うことを聞かないって、ハリコシの全く無いテロンテロンとした薄手生地は、パターン通りに印を付けたつもりでもずれていたりすること。
そんな時は、和裁のお裁ち台がとても役に立ちます。
布を裁ち台に広げたら、パターンを置く前に、マチ針を杭のように打って布を固定させるだけで随分と違うのです。

201210_2_05

布を裁つ時も、パターンの際まで重しかなんかで抑えながら鋏を入れていくと、少しは歪まずに切れます。

人の振り見て我振り直せじゃないけれど、自分もここ2~3年でかなり布が増えているなぁ。
でも、布好きにとっては、いつか出番が来ると思い、なかなか処分できないもんです。

2012年10月 7日 (日)

身頃続け裁ちのハイネックプルオーバー

約一ヶ月の逃避行から戻って参りました。 (^^;  & m(_ _)m
ハンドメイドの秋を前に、先月は各所へよそ様の作品を、仲間とつるんで観て回っておりました。
前にも書きましたが、ネットなら幾らでも作品を観られますけど、実際に手に取ったり試着してみるのもいい勉強になりますね。
よって、ネタ切れ状態ですので、今回も既にお嫁に行ってしまった7月製作のプルオーバーをアップします。

2012_01

古布木綿のハイネックプルオーバーです。
洋裁原型 ( 文化式でもドレメ式でも ) の衿ぐりラインを、2cm程上に移動させただけ。
肩線にかけては、首に沿うよう少し修正が必要ですが。

2012_02

前ボタンを留めおくと、至ってシンプルな印象でも、

2012_03

別布の見返しを見せるようにすると、雰囲気が変わります。
この衿元は、コート型ワンピースとか、今秋トレンドのビッグシルエットに取り入れても面白いかと思います。

さてさて、現在ウールの着物から2種類のチュニック製作が進行中。
とてもほつれやすい素材と格闘しております(笑)。

2012年7月17日 (火)

浴衣からカシュクールプルオーバー

暑くなりましたね。言うなと言われても 「暑い~!暑い~!」 を連発してしまいます。
この季節、暑さのせいでモチベーションが下がりそうなもんですが、今年は例年に無く爆縫い進行中であります。
しかし、着物リメイクに首を突っ込んでわかったのは、形から入るんじゃ無くて、柄とか素材に合うような形を考えて作るということで、結局どれもパターン引きから始めています。
とかなんとか言っておりますが、飽き性だから全く同じ形は作りたくないとか、満足しなかった部分の修正が殆どの理由だったりしますけど。

さてと、更新が遅れる言い訳はこの辺にして(^^;、この夏の第一弾をば。

201207_01

風呂上りに頭からスポッと着て、団扇振りながらゴロゴロするのがピッタリな、楽チンホームウェアでございます。
ボタンも無いし、カーブだって後ろ襟ぐりと脇の下のちょこっとだけですから、箪笥に眠っている浴衣などありましたら、こんなのも是非作ってみてください。

drawing

こちらがそのパターンです。カテゴリーにあります我流原型と製図手順を元に引いていきます。
カシュクールタイプは前身頃が左右対称ではありませんので、原型を反転し一枚に繋げておきます。

① 身頃中心から横に10cmと肩線の交点をポイントします。
この点まで緩いカーブを描いたグリーンの線が後ろ身頃の襟ぐりです。
後ろ身頃の製図はこれだけで、他は殆ど前身頃と共通です。
② おへそ線 ( ウエスト位置 ) から10cm下がった所と身幅線の交点が②で、①と結んでカシュクール線ができました。
③ 更に②から10cm下がった所が身頃の裾になります。
この時点で、布を縫い代分ずらして①-②のカシュクール線に沿わせて置いてみます。
うっすらと青い塗りがその布に当たり、矢印の付いた線が向きを示しています。
つまり、前身頃は布が斜めになりますが、カシュクール線に鋏を入れることも無くバイアスにもならないので、胸元が伸びる心配はありません。
袖口の縫い代も含めて、布内に納まるよう肩線を延長。
⑤ ④の点から肩線より直角にわきの下線まで降りた④-⑤が袖口になります。
⑥ ⑤から身幅線へ向けてカーブを描き、③と結んで製図が完成です。
⑦ 布巾に収まらなかった脇裾部分は通常の縦方向に裁った布を縫い足します。

前身頃はこの完成した赤いラインの右上前身頃と、これを反転した下前身頃の2枚で構成されます。

次に、順序を含め一箇所だけ縫製のポイントを説明しますと、
前後の身頃の肩を縫い合わせたら、カシュクール線を三つ折りか、後ろ襟ぐりと続けてバイアステープで処理します。

201207_03

次に、右上前身頃だけ裾上げしてから、

201207_04

前後の身頃の脇縫いをします ( 袖口から裾まで一気に )。
それから、下前身頃と後ろ身頃の裾を上げますが、脇には上前身頃が挟まれていますから、その位置で一旦ミシンを止めて糸を切り縫います。
最後に袖口を始末して完成です。

201207_02

今回の布は、密に織られた張り感のある、しっかりとした綿素材だったからか、ちょっと羽を広げたような袖に仕上がったので、後から袖口にタックを取ってすぼませています。
落ち感のある柔らかな素材なら、パターン通りのままで普通のフレンチスリーブになると思います。

今日はどこかで39度まで上がったそうな。
これからが夏本番ですから、熱中症には十分にお気を付けてお過ごしください。

2012年3月31日 (土)

作務衣からボートネックブラウス

早いもので今日で一年の1/4が終わり。   
1月、2月と立て続けに猫を見送るわ、何年振りかで風邪をひくわで、流石にヨレヨレの冬を過ごしましたが、今月に入りようやくエンジンがかかってきてバッグ2点完成しました。   
そのバッグは後日アップすることにして、今日は去年リメイクしたブラウスを紹介します。

元は亡き祖母が、単衣の着物をリメイクして普段着にしていたらしい作務衣を、10年以上前に私が貰いました。   
しかし袖丈が合わなくてずーっと箪笥の肥やしのまま放置。   
着物リメイクに興味を持ち出してから、これが久留米絣であることに気付き、慌てて解いてリメイクしてみた次第です。 

remake03

 

身頃は身頃へ、袖は袖へと丸ごと使ったので、作務衣時の衿だけが残りました。   
襟ぐりが30cmもある手持ちの既製服のボートネックは開き過ぎのように感じていたので、このブラウスは26cmにしています。   
また、直線ではなく、中心位置で前襟ぐりは3cm、後ろ襟ぐりは1cm下げた緩い皿型のカーブです。   
この襟ぐり以外は全て直線縫いで、袖も着物と同じようにミミどうしを縫い合わせているので、せいぜい長くて五分丈位です。

今頃言うのも何ですが、去年の秋口まで本当によく着て歩きました。Tシャツなんぞより、よっぽど涼しいです。   
「ほぅ~、久留米だね」と、年配の方にも声を掛けられました(笑)。

2011年10月 4日 (火)

ポンチョ風 フレンチベスト

涼しくなった途端にあっちこっち出掛けてばかりいて、気が付けばもう10月。
来月中旬開催予定の展示会準備に向けて、今月は食料品の買出し以外は家に篭ってハンドメイドに専念しなくては ( 汗 )。
できれば、定着しそうな月一ペースの更新も打破し、マメにアップしていきたいところですが、なかなかかもしれません・・・ うぅ。

またもや久々の今日は、着物リメイクの手始めにと、超がダブルで付きそうなくらい簡単&シンプルなポンチョ風ベストのご紹介です。
イメージは、俺達爽快人間秋冬バージョン。
あのCMの女性が着ているTシャツくらいデカイかもです。
以下完成画像。

remake1_201107

元は昔に散々着倒し洗濯機で洗いまくり、極限まで縮ませてからというもの、箪笥に仕舞いこんだまま存在すら忘れかけていたウールの作務衣です。
丈はさすがにチュニックとはいきませんでしたが、布幅一杯使ったらゆったりとしたベストにはなったようです。

poncho_pattern

一応、単純原型使用。吟味するところは衿ぐりだけですね。(^^;
肩傾斜線と身頃中心線は、布のサイズ一杯まで延長します。

poncho_recipe1

身頃は前後とも、中心で接ぎ合わせます。
柄のずれは結構目立ちますので、接ぎ合わせ位置に糸印をし、きっちり柄合わせをします。

poncho_recipe2

布の上にパターンを置き、

poncho_recipe3

みみから1cm ( 縫い代分 ) 入ったところを、袖口と脇線の共通ラインにして、後は裁つだけ。
みみを布端としますので、裁ち目かがりをする必要も無く、仕上がりも早いです。

poncho_recipe4

後ろ身頃には衿ぐりから9cmほど開きを作ります。
縫い代は割らずに、表から見て右に方倒しします。

poncho_recipe5

前後の身頃の肩を縫い合わせたら、衿ぐりの始末をします。画像は後ろ身頃の表面。
右側の縫い代を表側に折りなおしてから、バイアステープを画像のように縫い付けていきます。

poncho_recipe6

衿ぐりの裁ち目をくるんでステッチをかけた裏側。右側のバイアスを少し長めにして切った分は、中に折りこんで。

poncho_recipe7

次は身頃の脇を縫い合わせます。位置は袖口の開き22cm分下がった所から裾まで。
開き止まりには、ほつれ防止に横に少しミシンで抑えておきます。
縫い代は割り、みみの際を裾から肩を経由して裾までぐるっとステッチをかければ、袖口の始末も完了します。
最後に身頃の裾上げをして完成です。

あと、最初の完成画像では分かりにくいですが、作務衣の袖から状態の良いところだけを取って、ポケットも作っています。

重ね着は勿論、エプロンとしてもいけますので、捨てるには忍びない作務衣や半纏などお持ちでしたら、是非作ってみてください。

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