2011年2月13日 (日)

残り布で作る鍋つかみ

この冬は何十年ぶりかの大雪となって、家に篭りがちの生活をしていたとういうのに、あまりハンドメイドは思うように進んでいませんでした。
年明けの意気込みは何処へやら~です。

実は先日まで亭主は、有料になったり無料になったりする道路の夜間パトロールを任され、夕方4時出勤の翌朝9時頃帰宅。当然昼間に口開けて爆睡しているわけですが、ミシンの音はうるさくて目が覚めるんだそうです。
ならばと、また布の整理や製図に没頭していたところ、ニュースを観ていた亭主は、俺の出番だとばかりに慌てて旅支度をしていざ空港へ。
と言うのは冗談で、今度は長期県外出張となり、現在私は一人暮らしを満喫しつつ、ミシンがけを再開しております。

そんな家の事情はさておき、今日はひっさしぶりに小物レシピをアップします。
初めに申しておきますと、これは私がデザインした物ではありません。
とある面識の無い方が自分用に作られて、それを古布で商品化したらどうかとの提案が回りまわって来たので、とりあえず作ってみただけです。
が、もしやと思い画像検索してみたら、既にそっくりなのが商品として存在していますので、ここでは残り布の有効活用としてレシピを参考にして頂けたらと思います。

残り布の他に用意するのは、接着芯と化繊綿だけ。化繊綿は100均のもので充分です。

nabetukami_recipe1

本体布は1cmの縫い代を含めて14×20cmを2枚用意し、接着芯を貼ったら中心に糸印を付けます。
先にフックに掛ける1cm巾×10~12cmの紐状と、指先をホールドさせる2.5cm巾×14cmの帯状のパーツを作っておきます。

nabetukami_recipe2

画像のように、二つのパーツを本体布に配置して仮止めします。

nabetukami_recipe3

本体布2枚を縫い合わせます。必ず、パーツを付けていない短辺に返し口を設けてください。

nabetukami_recipe4

表に返したら、返し口から綿を片側分だけ詰め、糸印上にミシンをかけて封じます。その後もう一方に綿を詰めて、返し口をコの字はぎで手縫いして完成です。

nabetukami_recipe5

持ち易さを考えて、この指先のパーツだけ、私がオリジナルに付け加えさせていただきました。くるっと反対側に回して、両面使用できます。

nabetukami

私は厚手の木綿古布で作ってみましたが、熱に強ければ現代布でもパッチワークしたものでも何でも良いと思います。 暇をみて幾つか作っておけば残り布を捨てずに済むし、実用品なのでちょっとしたプレゼントにもいいかもしれません。
と、お勧めしている私は布巾を代用してますが。(^^;

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