2009年2月 5日 (木)

マイ箸包みを受注製作

最近のエコブームにより、自分の箸を持ち歩く人が増えていますね。
私はマイ箸を持ち歩くほどの生活はしていませんけど、スーパーやコンビニでの買物の際、割り箸不要は実践しています。
勿論、マイバッグ持参で。

さて、先日のこと、日頃お世話になっている友人から、箸包みの製作を依頼されました。
なんでも箸箱では、移動中にバッグの中でガラガラと音がするので、よろしくないのだそうです。

Hashitutumi1

実際に我家に来ていただいて、ウン十枚もあるカットクロスの山から、お気に召した柄布をチョイス。
デザインは私にお任せということで。

Hashitutumi2

何処にでもあるシンプルな三角形の箸包みが、二つあっという間に完成。
でも、この二つは広げると違う作りになっています。

Hashitutumi3

左は内側の赤い布をわざと1mm出し、紐も端を結んだだけのシンプルなデザインに。
右の紺地は縫っただけだと、大昔の武士の短刀包みに見えて仕方なかったので、友人の愛用品のブームとなっているビーズの縦積みと、綿糸の鉤針編みボールを勝手に付けさせていただき、少し女性らしさを演出。

ネットで箸袋または箸包みで検索すれば、山のように作り方なんぞもヒットしますが、友人(依頼主)から掲載許可を頂いていることですし、後日レシピをアップします。

2008年7月22日 (火)

D'Collectさんのリネンテープ

連日暑いですね~。皆さんは、この暑さをどうしのいでいますか?
じーっとしていると気温以上に暑く感じるので、私は午前の2時間ほど、普段手の届かない所を重点的に掃除をして紛らわせています。
汗だくになった後は、昼間っからシャワーを浴びて、クーラーの効いた室内に入り縫い物開始。
私自身クーラーには頼りたくないんですけど、何しろ毛むくじゃら達が白目むいて伸びてしまいますから。

なお、動かずして涼を得るなら、某サイトさんの虫画像をご覧になることをオススメします。
涼しいのを通り越して、凍りつきますけど(笑)。持続効果もバッチリですし。

冗談はさておき。
先日のUSAコットンが気になりつつも、他の布でバッグを縫い始めています。
今回は、テープを使った縁取りに挑戦。

Linentape

画像のテープは、既にショップの方にリンクさせて頂いている、D'Collectさんから購入しました。
「自社の製品を使用した作品を、ブログで拝見したい」 とも仰られましたので、
完成までのプロセスを細かくアップしていければと思います。

また、これまで 「また布買った~」 とか、「バッグ完成しました~」 ばっかりのエントリーでしたが、今後はレシピも増やしていくつもりですので、参考にしていただけたら嬉しゅうございます。

2008年7月10日 (木)

USAコットンのオンパレード

余程の事が無い限り、当面は布買いを自粛するつもりでいたのだけれど、その余程が遂に起きてしまい、この夏また布山を盛り上げてしまった愚かな私(笑)。
今日はその、あっけなく財布の紐を緩めさせた張本布を、お見せしましょう。
全てUSAコットンの柄物です。

Floral1

毎週の歯科通院の帰りに立ち寄っている地元手芸店で、初めは気になりつつも眺めているだけだったのが、ある日ゴッソリと残量僅かになっていたのに焦り、慌てて全部(1.5m)購入した布。
手芸店オーナー自らアメリカまで買い付けに行った布の一つと聞いたら、買わない訳にはいかんでしょ。

実物の地色は、もう少し鮮やか。
例えて言うなら、昔の海外ブランドの口紅にあった、もろローズ色そのものですわ。
あ、右が生地のアップ画像ね。

Flora2

これは上の布とは別の手芸店で購入した布ですが、やはりアメリカからの直輸入物。
100%バッチリ私好みの柄だったから、当然即買い。

どちらも、もう日本では入手困難な布かもしれないので、暫く眺めてから、あづま袋に化けさせる予定です。

Usa_cotton1

一方、こちらは日本最大の手芸用品ネットショップ、クラフトマックスの半額セールの戦利品で、一枚に4種類の柄がプリントされているところは、明らかにパッチワーク向けですね。
実はこの布は、以前地元手芸店で、小さなカットクロスとして売られているのを見かけ、激しく惹かれたのですが、在庫が1枚しかなくて購入に到らなかったんです。

欲しい長さ分でのカットと、半額セールということもあって、争奪戦が繰り広げられる前に、さっさとポチッとしちゃいました。

Usa_cotton2

せっかくなので、もう一枚違う柄も一緒に購入。

以上、ネットからの2点は、ミシンパッチのシンプルなトートバッグにすると、チャーミングな柄が引き立つと思ってます。
手持ちの柄布と組み合わせるか、同系色の無地と組み合わせるかが迷うところですが。

2008年5月15日 (木)

チラッ、チラチラッ。イチゴじゃなくてチェックです。

知人の繊維会社社長の話によると、今年はチェックが流行とか。
流行に疎い私は、当然の事ながら近年ファッション雑誌を買ってないから、実際のところどうなんだかさっぱり分かりません。
それでも単純なので、チェックの生地を引っ張り出して、製作意欲満々になってます。

Check1

夏に向けてピッタリのトリコロールカラー。
これでレッドとブルーバージョンのバッグを作るつもりですが、縁取りに綿テープを使ってみたいと思い立ち、地元の手芸店へ足を運んでみたところ・・・
1メートル315円と、単価が高過ぎた!
バッグ1点当たり、3メートル必要になるのに、これじゃ布以上にコストがかかってしまうではないの。
諦めてネットオークションへ挑んでみるとありました、感動のお手頃な開始価格で。
早速予算の範囲内で自動入札しておいたものの、終了1分前にスコーンと大またぎで他の方に落札されちゃって、ガックリ。
こんなのありかよ~!と、深夜にモニターの前で叫んだのは言うまでも無く。
やらしいわぁ。
すかさず落札者の評価を見に行く私も、やらしいやろぉ。
すいません。豊川悦司が大好きなもので(^^;
気を取り直して、再度同じ出品者の同商品に只今入札中。
これで欲しい物が3日遅れとなり、製作に取り掛かれずイリイリしまくっています。

Check2

一方、こちらはカラフルなブロックチェックと紺の組み合わせ。
問題なのが内布(裏布)で、手持ちの布の中にイメージする色が無い。
地元の手芸店を巡回しても無い。
またしてもイリイリしている状態です。

しっかし、手芸を愛する者が、このような品格・短気でいいものでしょうかねぇ(笑)。

2008年4月 6日 (日)

英数字柄のバッグです

ショップページを公開し一息付いてから、作りかけのバッグを完成させたら、早いもので、気が付けば家の向かいの公園の桜が咲き始めておりました。
せっかくなので、前回と同様、屋外で完成品の撮影を決行。

この時期、ネットでは何処へお邪魔しても綺麗な桜の画像にブチ当たるでしょうが、此処では添景扱いっす。

Bag2_g

薄いグレー地に白抜きの英数字が舞う、とってもカジュアルな外布。
先月、ショッピングセンターの手芸市で、ワゴンの中を掻きまわして見つけた掘り起こし物です。
この柄、私的に大変気に入っていまして、もっと買っておけば良かったと後悔したくらい。
あ~、そんな大人買いしてたら、いつまで経っても布在庫は減らないんですけどね。(^^;
それでも、一緒に購入したベージュ地の同柄も、現在バッグへと変身過程にあるんです。

Bag4_g

裏返してみれば、内布は真っ白の綿。まさに汚れが目立つ純白です、はい。
黒い布も候補に揚げ、どちらを採用するかかなり迷いましたけど、外布の柄を活かすのはやはり白ではないかと。
この面を表にして、颯爽と持って歩くのってなかなか粋じゃありません?

次回はベージュ地の同柄バッグのアップと、ショップオープン記念企画用の布をご紹介をしますね。

2008年3月26日 (水)

ロシア人形柄のバッグとエスニックなあづま袋

昨日は朝から快晴となり、ポカポカ陽気のなか、屋外で完成品を撮影してみた。
先ずは大容量のバッグから。

Bag1

ようやく蕾が膨らみ始めた桜の木の枝に、吊るしてみる。
この外布は、黒地に赤と白で描かれたマトリョーシカがビッシリの、帆布になります。
赤・白・黒と強烈な色の組み合わせですが、小柄で規則的に並んでいるからか、思っていたより地味な印象の仕上がりになってますね。

マトリョーシカを知らないうちのオッサンに言わすと、この人形は、
「外国のおたべ姉ちゃん」なんだそうだ。( ̄ω ̄;)
海外では八ッ橋のイメージキャラクターが、マトリョーシカですかい?
どうしたらそんな発想になるのか、オッサンの得体の知れない感性は、未だに理解不可能だ。

Bag2

持ち手部分の形状が分かり難かったので、もう一枚。
ベンチに軽くもたれて、マトちゃん大群お昼寝中。^^

Bag3

裏返すと、真っ赤なムラ染めが?  いえいえ、これは木陰が写ってしまったのを、気付かずに撮影してしまいましたの。
実際は朱赤一色の生地でして、やや薄手の綿・ポリエステルの混紡で、しなやかな上に撥水加工が施されてます。
ポケット横にはアクセントとして、ひとりマトちゃんをお付けしました(笑)。
勿論、開き防止のパーツ付き。

もう1点は、あづま袋を久々に。

Azuma1

皺になっても、それなりにいい表情の麻は、サンドベージュ色。
裏返せば、

Azuma2

古代エジプト柄を、親しみ易い図案にしたような薄手の綿。
こちらに接着芯を貼ったら、袋物なのにカチッとした仕上がりなった。

この勢いで、次もまた個性的な柄物生地を選んで作ろうと思う。

2008年2月28日 (木)

ペタンコ ブックバッグ

更新が大幅に遅れまして、申し訳無いです。
先週末から、お断りできない急ぎの仕事が入ってしまい、家事と猫家事を済ませたら、とっととパソコ
ンに向かう作業に専念し、ミシン君は骨休み状態でございました。
やっと今日はその仕事も無事納品出来、確定申告(低所得者なんだけど)も済ませ、一息付いとります。

で、先日のワンマイルバッグ完成から忙しくなるまでの間に作ったのが、このペッタンコなブックバッグ。

Bookbag1

畳みやすくアイロンも掛け易い、横32×縦36cmのスクエア型。
持ち手の長さは48cmで、肩にも掛けられます。
こんなんで厚みのある物は入るんかい?と思われるでしょうが、
いえいえ、タップリ入るのですよ、これがー。

Bookbag2a

それは、この内側に折り入れた底部分により、物を入れると、

Bookbag2b

あっ、あーーーっ!!
MAX10cmの底マチが出現。
入れる物に合わせたかのように膨らんでくれる(と思う)。

Bookbag3

裏返すと、その部分はふっくらと三角のマチが。

Bookbag4

毎度お馴染み、リバーシブル仕立てでござんす。
表はシャキッとスクエア型で、書類や書籍向き。
裏返せば更に立体的なるので、一升瓶を入れて肩から下げる。なーんてのは如何でしょうか(笑)。
これは2ウェイバッグならぬ、2フェイスバッグって感じでしょ。

今回の底マチは、食パンの袋を真似しました。
食品パーッケージの構造は、意外にも参考になるんで侮れないけど、冷凍餃子は遠慮しとく(爆)。

2008年2月17日 (日)

一応完成したワンマイルバッグですが・・・

先日、偉そうにカラフルで元気が出るバッグをと豪語しましたが、今日完成したのはこの通り、うーーん、若々しさにちょっと欠けたような(汗)。

24×15cmの楕円底(外周62cm)に、高さは31cm。
A4版がすっぽり入る位のサイズです。
カットクロスの柄布と、熟し過ぎた柿のような赤と葡萄色の組み合わせ。

Quiltbag2

片面は柄がメインに出るようにし、

Quiltbag3

反対側は逆に無地を主体にして、どちらの面にも表情をつけてみました。
2種類の布は同じ寸法で、境界線をサイドより5cmずらして楕円底と縫い合わせただけ。
接着キルト芯を貼ったことにより、中に物を入れて無くてもちゃんと自立してくれるんですわ。

Quiltbag4

ポイントは前後にまたがる、口を浮かせたポケット。
実用的ではないかもしれんけど(笑)。

これくらいのサイズで自立していると、椅子に座っていようが正座していようが、横にちょこんと置いての物の出し入れがし易いですね。
後は、色の配分を考え直して、懲りずにもう1点作ってみようと思います。

2008年2月11日 (月)

無地シーチングがいっぱい

ここ数日、図太いゴッチン(新入り猫)のタマ取り(去勢手術)に始まって、昼間ちょこちょこと出掛けることがあり、なかなかハンドメイドの方は進展せず。
極めつけは今日行われた、町内婦人部の総会兼新年会。
本音を言うと、こういった会合はあまり好きではなく欠席したいところだが、去年班長と婦人部の会計
を任されたこともあって、嫌々出席したのだ。

毎年この決算報告には激しいツッコミがあるそうで、今回報告する私としては、手薬煉引いて読み上げたんですけどね。
それが誰も突っ込んでくれないの(爆)。
ちぇっ、なんか寂しいと思っていたら、隣に座っていたご婦人が耳元でこう囁く。
「あんたコワモテだし、
ドスの利いた低い声だからねぇ、誰も何も言わないのよ。今年は静かで良かったわ」
なんてこったい。うちは夫婦してこれかい?
私より遥かにコワモテのご婦人に言われちゃったわいな(笑)。

そんな話はさておき。
先日、布の整理をして無地はどれだけあるのか集めてみた。

Cottons

見よ!この色数(笑)。
地元の手芸店よりも豊富にありますぞ。
実はこれらは少しずつ収集したのではなく、大半が去年オークションで新品未使用のハギレセットを格安で落
札したものなのです。
いやー、よくぞこれだけの色を集めたもんですな、出品者さん。

Quiltbag1

今回作り始めいてるワンマイルバッグも、この布群からチョイスして、楕円底と外ポケット、持ち手だけ出来上がってます。
本体はこれから。
どんな風になるのか、もうちょっと待っててね。

2008年2月 4日 (月)

大きなお子ちゃまのランチバッグから

最近、形にしたいバッグが幾つかあり、今日はその内の1点の型紙を作ってみた。
今度はエコバッグではなく、ちょっとそこまでのワンマイルバッグ。

去年1年間町内会の役の仕事で、公民館での打ち合わせに何度か出席したのですが、そんなちょっとした用事の時は、手帳と携帯電話と財布が入る位の、小ぶりなバッグが一つあると便利かなぁと思いまして。
参考にした基本形は、

Ossanbag

あー、ばっちい。ホントに汚れたバッグの画像で申し訳ない。
実はこれ、6年前に作った亭主の巨大ランチバッグでして、Lサイズのランチジャーと水筒、タオル・軍手などなど楽勝入ります。
出来上がってみると、肉体労働のオヤジ向けでは無いと思いましたが、それはほれ、精神年齢がお若い(一歩譲って園児とは言わないでおく)から、何の抵抗も示さず現在も使ってくれております(笑)。

話は戻り。
これから作るのは、このランチバッグの大きさを二回りほど小さくして、カラフルで遊び心のある物にカスタマイズしてみようと思う。
渋々行かなきゃならん用事でも、このバッグがお供してくれれば気分が明るくなるような、そんな楽しいバッグなるよう作ってみますね。

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