2009年3月31日 (火)

あづま袋の応用パターン

早いもので明日から4月じゃありませんか。もうー焦りまくりました。^^
型紙ページの件は、一部寸法図の作成が間に合いませんでしたが、ギリギリのギリギリ本日、ショップページに追加更新完了。
是非ご覧くださいませ。

そこで今日は、あづま袋の持ち手部分をアレンジして作った、ショルダーバッグのご紹介です。

Roundshoulder1

天気が良かったので、蕾が膨らみ始めた桜の小枝に引っ掛けて。
お願いですから、ヘタダサ刺繍は無視してくださいね(汗)。

Roundshoulder2_2

平置きして撮影したら、丸々度アップです。

Roundshoulder3

中央にスカートの脇ポケットのようなポケットを付けてみました。

これも試作でしたが、イメージ通りに仕上がったので、あづま袋の応用編として配布型紙化致します。

2009年3月16日 (月)

配布型紙の概要

ハンドメイドサイトを開設してから、初めての型紙配布を今月中に開始します。
今回は、私が何点も作品化してきたラウンド型あづま袋とシンプルバッグ、そして新作のシェルラウンドバッグの3点。
手描きではなくCADで作成したデータを、レーザープリンタで原寸大に長尺紙出力しますので、つなぎ合わす必要が無く、扱いやすくなっています。

ショップページにパターンコーナーを追加して、更新完了次第受け付け開始となりますが、肝心のウェブページが完成しておりません(今月下旬には間に合うかと)。
とりあえず、こちらのブログでご紹介させて頂きます。

なお、型紙データ自体はいつでもプリントアウト可能な状態ですので、直ぐにでもバッグを作ってみたい方は、ショップページのメールフォーム、またはメールよりお問い合わせ下さい。
別紙テキスト類無しの、お値段はどれも送料込み(メール便)の600円です。(^^;

では、順に概要を。

Azuma1

あづま袋 ・ ラウンド ショルダー
過去に何度も作ってきましたが、容量が中途半端な気がして、今回思い切って横のサイズを大きくしました。
出来上がり寸法は、横(最大で)47.6×縦58cm。
リサイズしたことによって画像右のように、薄着なら肩から掛けられるようになりました。
それにしても、肩に掛けると印象が変わりますねぇ。迫力があると言うか(笑)。
まぁ、一応いろんな持ち方が可能だってことの参考にしてください。
それと、サイドから底へのカーブラインが兼用の、ショルダーバッグの持ち手パターンも一緒にプリントされていますので、一枚の型紙で2種類のバッグが作れます。

Simplebag

シンプルバッグ L , S
こちらもブログでお馴染みの、バッグの型紙です。
一枚の紙の中に、Lサイズ(画像左)とSサイズ(画像右)がプリントされています。
底から持ち手上端まで一続きの構造は、比較的単純ですが、外・内布共に中心も縫い合わせる4枚はぎ。
グラニーバッグのように、持ち手カーブ部分をテープで縁取りして始末する場合は、中心を “わ” にして(前後2枚のみ)裁つことが出来ます。
参考までにアレンジの一つとして、底の長方形を切り離し楕円底にして仕立てると、また違った表情のバッグになると思います。

Shellroundbag1

シェル ラウンド バッグ
本体・ヨーク(中心にマグネットボタン)・持ち手で構成された、女性的なショルダーバッグになります。
マチが無い分、底にダーツと上部にタックを採用して、ふっくらと容量をアップさせました。
ただ、以前グラニーバッグを試作した時、物を入れたら見事にバルーン化したショックから(笑)、このバッグのダーツとタックの分量は控えめです。
横のサイズは最大で47cm、持ち手を除いた縦は35cm(バッグ中心垂線)と大ぶりです。
コートの上からでも楽に肩から掛けられるよう、持ち手の長さは50cm。

意外にもアレンジし易く、タックをギャザーに変えてもいいですし、ヨークを省いて本体入れ口を水平ラインにすれば、少しカジュアルになります。
また、本体上部両サイドをカーブのラインでカットすれば、グラニーバッグに応用できます。

以上、これら3点でのスタートですが、今後も種類を増やしていくつもりです。

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