2020年12月31日 (木)

市販のパンツを違うデザインにリメイク

お久しぶりの半年ぶりの更新です (;'∀')。
今年の作品は今年の内の更新ということで、2020年最後の大みそかに滑り込み致します。

今年は新型コロナの影響で、仕事や生活のスタイルががらりと変化した方も少なくないと思います。
私も昨年末に始めたデイサービスでの手芸教室が、好評 (自分で言うのも何ですが) を得ていたのに、感染防止の観点から廃止となりました。
あとは関わっている法人の申告や手続きでバタバタしつつも、テレワーク支援?のテレワークに取り組んでみたりして、ハンドメイドはちょっと遠ざかっていました。
結果を出せていたのは、スポーツジム通いでの筋トレですかね。
飽き性の私にしては、このコロナ禍でも一年以上続いており、腕力・脚力は目を見張るほどにアップ (笑)。
こんな訳でミシンの出番になったのは、クローゼットのカーテン縫いと、このリメイクパンツになります。

20201221_01

リメイク後の完成画像です。
数年前に迷彩柄にハマっていた頃、ネットオークションで柄が気に入った理由で落札したパンツが元です。
ウエストも裾もゴム入りのギャザーがたーぷり入った、ロングかぼちゃパンツといった表現が相応しい個性満載のシルエットでして、やはり着て歩くには抵抗がありました。
お値段も高かったこともあり、非常に面倒ですがリメイクを決行。

20201221_02

先ずはパターンおこしから。
手持ちのパンツから自身の原型を作成し、理想のゆとり分を加えた新パターンを作成。

20201221_03

脇ポケットをそのまま活かす為に、中心側を解いて左右に離しました。
ウエストも裾も解いてギャザーが無くなってフラットにしてみると、二人がすっぽり入りそうな超特大サイズが現われビックリ仰天。

20201221_04

新パターンを写し左右を縫い合わせ、改めてウエストにゴムを通し、裾を始末して完成。
ロングがぼちゃパンツがセミワイドパンツに生まれ変わりました。

最近、裾を縮めたパンツに人気があるようですが、手作りする時に気を付けたいのは、裾を脚ピッタリに縮めずに、ゆとりを持たせることですね。
歩行時に上にズリ上がった裾が下がらないまま歩くことになります (笑)。

年末年始に於かれても気の抜けない状況ですが、人生山あり谷あり。
こんな時こそ、人と差を付けるチャンスかと思います。
感染対策をして、気分だけでも前向きに新年を迎えましょう。
それでは良いお年をお迎えください。

2018年9月 3日 (月)

ジャケットのサイズ直し

お久しぶりでございます。早いものでもう9月。
ようやく朝夕はエアコンのお世話にならなくなってきたなーと思ったら、モーレツ台風は来るわ、残暑はぶり返すわで、最近の自然は手強くて大変です。
それでも、徐々に日暮れが早くなって、秋の気配を感じるようになって来ましたね。
先月はハンドメイドとは関係の無い事で時間を取られがちでしたが、今は何から作り始めようかと考えているところです。

さて、今日は一寸前にやっていた既製服の寸法直しを披露します。

201809_01

通販で既成服を購入するのを、躊躇うきっかけとなったサマージャケットです。
何年前だか忘れましたが、遥々ニューヨークのデパートから海を渡ってやってきました。
普段私はLサイズを着用しますから、USサイズならM(6)で合うと思い注文。が、届いてみたら、滅茶苦茶肩幅が広い!
アイドル時代の吉川晃司ファションじゃあるまいし (~_~メ) …
これじゃ着て歩かれんと、速攻でシーチングの裏地を剥がして捨て、袖を外したまではいいものの、何故か今まで放置。
断捨離の最中で処分も考えましたが、せっかくなんでダメもとでサイズ直しに初挑戦することに。
画像内の待ち針の位置が私の肩幅サイズで、4センチも狭くなりました。
問題は適当に描いたアームホールのラインが、綺麗に仕上がるかどうかです。

201809_02

描き直したアームホールラインに袖を縫い合わせたら、市販のバイアステープで縫い代の始末をしました。

201809_03

寸法直し完了。袖側に少々ギャザーが発生してしまいましたが、及第点には達していると思います。
これで着て歩けるようになったはず。

試着できない通販での買物は慎重になりつつも、ネットで手作り服も販売したいと思ったら、体型・体格にあまり左右されないデザインがポイントなのでしょうね。

2016年10月29日 (土)

既成服をリメイクしたプルオーバー

またまた遅れまして、半年ぶりの更新です。 <(_ _)>
季節もあっと言う間に夏を通り越し、今年もあと2ヶ月だなんて信じられん。
振り返れば生活が一変して以来、少々仕事を増やしてみたり、自由を満喫し過ぎてみたりもしましたが、実はハンドメイドもちょこちょこやっておりました。
で、この半年間で縫った物はと言うと、
 小窓カーテン4点、
 間仕切り暖簾1点、
 座布団カバー2点、
 クッションカバー1点だけ。
どれも生活の場が変わり、必需品的に優先して縫った物ばかり。
これらは別途カテゴリを設けてネタにしようかと思ってますが、今回アップするのは、もう1点夏にチャレンジしてみた既成服のリメイクです。

201610_01

仕事の帰りに立ち寄ったリサイクルショップで買った元服は、着用感は無いもののとても派手な造りで、サイズ的にもそのままでは絶対無理なカットソーワンピース。
7号サイズのノースリーブAラインシルエットで、胸元に4枚のタックを寄せた覆い布(真ん中の畳んだ4枚)まで付いていました。

201610_02

Aラインなので上下逆さまにすると、自分サイズの型紙がスッポリ。
実際に印を付けたのは肩線と衿ぐりだけです。
脇線は元服の截ち目そのまま。つまり、AラインからVラインシルエットになるわけです。

201610_03

迷彩柄のフレンチプルオーバーの出来上がり。

201610_04

前見頃にだけ裾にタックを内向きに寄せてから、共布を継ぎ足してフィット感を出しました。

201610_05

共布を継ぎ足した前見頃と後ろ見頃を脇で縫い合わせてから、裾をぐるっと一周折り上げて始末しています。

寒くなったこの時期にアップしているくらいだから、今年は袖を通さなかったけど、着物リメイクとはまた違った面白さを味わえたので、この手のリメイクも嵌りそうです。

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