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2009年12月23日 (水)

シュシュ グラニー レシピ step1

うっわー、クリスマスが目の前となってしまいました。
駆け足で更新していきます。

Chougranny_top

このデザイン、どこから見ても内布が丸見えです。
それを長所にして、相性が良ければ柄どうしの組み合わせもいいですし、外布を無難な無地にし内布に大胆な柄布を使えば、メリハリが出て粋な感じになるかと思います。

外・内布共、最低用布サイズは巾85×長さ75cm。
できれば薄手の接着芯も張っていただくと、シルエットが安定します。
布を左から30cm (耳は除く) のところで折って、中心を 「わ」 にした本体を縦に移動して2枚裁ち、残りの縦地でマチと持ち手を裁ちます。
内布も同様に。
持ち手のみ布に直裁ちで、1cmの縫い代を含んだサイズが4×62cmのものを、外・内布共2枚ずつ用意します。

Chougranny_recipe01a

本体とマチを裁ったところ。
外布にだけ左右のカーブから下に5cm下がった所に、平行に糸印を付けておきます。

Chougranny_recipe01b

この糸印が役目を果たすのは、縫製の終盤です。
中にしつけ糸が残ってはいけませんから、全て抜き取り易いよう必ず糸印の結び玉は表側に。

Chougranny_recipe02a

先に持ち手紐を作ります。
外・内布共それぞれ両端を縫い合わせ、輪状にし、その縫い代は割っておきます。
次に、縫い代で嵩張らないよう互いの縫い目を5cm離して、外布と内布を縫い合わせます (画像参照)。

Chougranny_recipe02b

もう片方を折って縫い合わせ、2cm巾の輪状の持ち手が出来たら、縫い目をずらした5cmの中間に糸印を付けておきます。

Chougranny_recipe02c

これで、120cmの輪状の持ち手が完成。

Chougranny_recipe03

本体とマチを縫い合わせていきます。
内布には15cm程の返し口 (縫わない部分) が必要となります。
底でも脇付近でも、お好きなところで構いません。

Chougranny_recipe04

マチと縫い合わせた、外布と内布です。

今日はここまで。^^
次回は一番ややこしい?合体作業になります。

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